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産後ママ応援弁当 仕出しおがわ × 菜桜助産所 助産師 堀田久美監修

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2020年05月08日

産後ケア


産後ケアについて、今、注目が集まっています。


実際、利用される方が増えてきています。
また、菜桜助産所では富士市以外にも、近隣の富士宮市、沼津市の方も利用される方が多いです。


ただ、『産後ケアは限られた人だけのもの』ではないということ。


お産が終わってひと段落。
可愛い赤ちゃんとの新しい生活の始まりです。
しかし、お産後の身体は必ずしもダメージを受けています。産後の8週間は回復期です。


赤ちゃんの発達が心配。
赤ちゃんがうまくおっぱいが飲めない。
母乳が飲めているか心配。
赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱい。
産後の身体の痛みが辛い。


心配なこと、不安なことがどんどん出てきてしまうこともあるかもしれません。

環境の大きな変化とともに、心身共に回復期にある産後は、大きなストレスにさらされてしまうこともあります。


また、これからお産を迎える妊婦さんも同様です。

産後の生活がイメージできない。
産後の赤ちゃんとの生活が不安。
家事を頼める人が近くいない。



富士市では宿泊型、日帰り型、訪問型の3種類の産後ケア事業を行なっています。


利用したくても利用方法がわからない、どういった利用方法が自分に合っているか分からないという方もいるかもしれません。


もし、悩んでいたら一度ご相談ください。
私たちと一緒に考えていきましょう。




助産師は英語で"midwife"

"mid"は"with"という意味です。

女性と共にという意味が込められています。




  

Posted by Bigマミー♪ at 15:53Comments(0)★ママの事

2013年02月25日

排便の姿勢



皆さん、正しい排便姿勢というのがあるのをご存知ですか?

排便のお話をするのに、なぜかわいいBabyちゃんの写真が添付されているのかは後程・・・

さて皆さん、トイレで排便する時にはどんな姿勢ですか?

最近では、多くの方が洋式トイレを使われているかと思います。
身体がまっすぐの姿勢の人、反り返っている人、前かがみの人・・・・
色々な答えが返ってくると思います。

実は、正しい排便の姿勢というのは、あの有名なロダンの「考える人」のポーズです。

普段私たちは、直腸の中に便がたまっても外に漏れださないように、恥骨というおへその下の方にある骨の裏側から直腸の後ろ側にまわっているループ状の筋肉で、直腸を恥骨側に引き寄せて90°位に折り曲げて、便が外に出ないようにしています。庭で水撒きをするホースを二つ折りにしているような感じです。

身体を前かがみにすると、このループ状の筋肉が緩むため直腸がまっすぐに伸びて便が肛門の方に向かって進みやすくなるのです。

便は、むやみに息を止めて下方に向かっていきみ出すのはNG!!! 
便や尿が漏れないように働いている筋肉に大きな負担をかけ続けないように、息を軽く吐きながら腹部を引き締めて排便することが大切です。
便が出にくい方は、食後の腸の動きが活発なタイミングがチャンスです。

そして、特に産後まもない頃は、会陰周辺の組織が回復していない時期なので注意が必要です。

それから、多くの女性は、様式便座に座った時に股関節よりも膝が低くなってしまうと思います。
なので、トイレには、写真の右下にあるような低めのお風呂椅子(写真の椅子は百均で購入しました)を2つ用意し、便器の両サイドに置いて、排泄時には足を乗せ、膝が股関節よりも高くなった、しゃがんだ姿勢に近くなるように整えてから排泄すると良いです。
お試しください(*^。^*)

***というわけで、百均の椅子をお示ししたかっただけなのですが、
Babyちゃん達の遊んでいる様子があまりにも可愛くて(*^。^*)