排便の姿勢
皆さん、正しい排便姿勢というのがあるのをご存知ですか?
排便のお話をするのに、なぜかわいいBabyちゃんの写真が添付されているのかは後程・・・
さて皆さん、トイレで排便する時にはどんな姿勢ですか?
最近では、多くの方が洋式トイレを使われているかと思います。
身体がまっすぐの姿勢の人、反り返っている人、前かがみの人・・・・
色々な答えが返ってくると思います。
実は、正しい排便の姿勢というのは、あの有名なロダンの「考える人」のポーズです。
普段私たちは、直腸の中に便がたまっても外に漏れださないように、恥骨というおへその下の方にある骨の裏側から直腸の後ろ側にまわっているループ状の筋肉で、直腸を恥骨側に引き寄せて90°位に折り曲げて、便が外に出ないようにしています。庭で水撒きをするホースを二つ折りにしているような感じです。
身体を前かがみにすると、このループ状の筋肉が緩むため直腸がまっすぐに伸びて便が肛門の方に向かって進みやすくなるのです。
便は、むやみに息を止めて下方に向かっていきみ出すのはNG!!!
便や尿が漏れないように働いている筋肉に大きな負担をかけ続けないように、息を軽く吐きながら腹部を引き締めて排便することが大切です。
便が出にくい方は、食後の腸の動きが活発なタイミングがチャンスです。
そして、特に産後まもない頃は、会陰周辺の組織が回復していない時期なので注意が必要です。
それから、多くの女性は、様式便座に座った時に股関節よりも膝が低くなってしまうと思います。
なので、トイレには、写真の右下にあるような低めのお風呂椅子(写真の椅子は百均で購入しました)を2つ用意し、便器の両サイドに置いて、排泄時には足を乗せ、膝が股関節よりも高くなった、しゃがんだ姿勢に近くなるように整えてから排泄すると良いです。
お試しください(*^。^*)
***というわけで、百均の椅子をお示ししたかっただけなのですが、
Babyちゃん達の遊んでいる様子があまりにも可愛くて(*^。^*)
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