産後ケア 利用しているママの声
"産後ケアの訪問型"
聞いたことありますか?
富士市では産後ケアとして、ご自宅や里帰り先のご実家へ助産師が訪問しケアする制度があります。
ケアの内容は、そのママや赤ちゃんに合わせて行うため様々です。
母乳育児のこと
おっぱいのトラブル
育児について心配なこと
赤ちゃんの身体について
今回は、その産後ケア訪問型を利用してくださったAさんについて紹介します。
Aさんは、産院で入院中に赤ちゃんが上手におっぱいを吸えないことで悩んでいました。
それに'母乳の出る量も他の人と比べると少ないのでは?'と心配だったそうです。
はじめは、新生児の赤ちゃんを連れて母乳外来を利用していただき、赤ちゃんの状態と母乳の状態をみさせていただきました。母乳の出る量も増えている様子でした。
その後、産後ケアの日帰り型を利用していただき、昼間の毎回の授乳に助産師が付き添いケアを行います。
もうその頃には、ママと赤ちゃんの努力もあり、しっかりとおっぱいが吸えるようになってきていました。赤ちゃんの急成長に、スタッフも驚きと喜びでいっぱいでした。
それからは、週1回の産後ケアの訪問型を利用しています。母乳の状態を見ながら、赤ちゃんの様子や体重をみさせていただいています。
「週1で訪問に来てもらってるおかげで、心配なことも相談できて安心です」
と有難いお言葉も頂きました。
スタッフも週1回会うたびに大きくなって、笑うようになって、少しずつ声を出すようになってと、ママと一緒に成長が見られて嬉しいです。
母乳やおっぱいの量の悩みはつきません。
ママも初めて、ましてや赤ちゃんも初めてのこと。
経産婦さんでも、赤ちゃんの性格や吸い方が違うようにその子ごとに育児方法も違うはずです。
母乳外来では、もしママが悩んでいるのであれば、なるべく早く来院するようにお声掛けしています。
今では富士市の産後ケア訪問型もあり、継続的に関わることができるようになり私たちも嬉しく思います。
心持ちが少しでも軽くなるように、私たちもママ達に寄り添い続けます。
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