産後ケアについて
富士市では令和2年度から新しく訪問型の産後ケア事業が始まっています!
産後ケアを利用してくれている方には、
「母乳育児を頑張りたいけどどう頑張ったらいいのか分からない…」
「1~2時間おきに赤ちゃんが泣いて起きるけど母乳やミルクが足りているのか不安…」
「痛みがあって授乳するのが辛い」
など様々な理由があります。
今回は訪問を利用して下さっているお母さんと赤ちゃんの様子を紹介させてもらいます。
小さめの体重で生まれたAくん。
産院から退院したばかりの頃は母乳やミルクを飲むのに時間がかかったり、授乳後に溢乳することが多かったりして、お母さんはこれから上手く授乳できるのか、体重は増えていくのかと不安だと話されていました。
訪問時には体重を測って授乳状況を確認させてもらい、必要時にはミルクの増減についてもアドバイスさせていただきました。
最初は不安そうにしていたお母さんも少しずつ授乳や育児に慣れていき、Aくんと過ごす時間が本当に楽しそう
Aくんは少しずつ飲める量が増え、1ヶ月健診も問題なくクリアすることが出来ました。
1ヶ月健診後は完全母乳にしたいとお母さんの希望があり、体重の増加を確認しながら徐々にミルク量を減らすサポートをさせていただきました。
だんだんと飲める母乳の量も増え、生後2ヶ月過ぎた頃には母乳だけで体重が増えるように
「母乳だけで体重が増えているのが分かって安心しました。」とお母さんも笑顔
最初の頃と比べると、とっても大きくなったAくん。表情も豊かになってきてとっても可愛いです
訪問型産後ケアは、産院を退院したばかりで家からなかなか出られない頃から利用することが出来るのでとても便利です。